アットホームは、首都圏における中古マンションの価格動向を発表した。それによると、6月の首都圏8エリアの1戸当たり平均価格は3894万円(前月比0.6%上昇)と、2カ月連続で上昇した。一方、前年同月比は8カ月連続で下落した。
エリア別の前年同月比は、横浜市・川崎市が6カ月ぶりに上昇したが、都下とさいたま市、埼玉県他、千葉県西部の4エリアは下落している。埼玉県他は10カ月連続で前年同月を下回っている。
東京23区、横浜市・川崎市の2エリアは、2017年1月以降最高額を更新した。東京23区の最高額更新は11カ月連続となる。