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ボルテックス、SDGs推進でシンジケートローン契約

 「区分所有オフィス」を主事業とするボルテックス(東京都千代田区)は7月31日、三井住友銀行(東京都千代田区)をアレンジャーとする「SDGs推進支援シンジケーション」に基づくシンジケートローン契約を締結したと発表した。

 「SDGs推進支援シンジケーション」とは、三井住友銀行と日本総合研究所(東京都品川区)が、企業におけるSDGsへの現状の取組み姿勢や本業との関連性を分析し、事業活動を通じた今後のSDGs貢献への道筋を提言する融資商品。今回、「区分所有オフィス」の分譲事業による中小企業等の資産形成、環境不動産認証取得を通じた建物のエネルギー効率改善、在籍型出向「V ターンシップ」事業によるリスキリングの促進や企業の活性化がSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価された。

 同社では、今回のシンジケートローンを「区分所有オフィス」事業、環境不動産認証取得を通じた建物のエネルギー効率改善、「V ターンシップ」によるリスキルの促進活動の資金として活用するとしている。