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埼玉・本庄市で9月15日に車いすバスケ大会 ケイアイスター不

 ケイアイスター不動産は9月15日、埼玉県本庄市のカミケンシルクドーム(本庄総合公園体育館)で「第4回KEIAI杯車いすバスケットボール大会」を開催する。入場無料。20年1月の第1回から4回目の開催となる今回は、本庄市との共催により、「本庄市パラスポーツフェスタ」の一環として開催。試合に加え、新たに車いすバスケットボール体験会や車いすの乗車体験会も実施予定。

 当日は、同社が募集した参加者で編成した「チームKEIAI」のほか、日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)の登録チーム「NO EXCUSE」(東京ブロック、以下同じ)のジュニア育成チームとして今年4月に始動した「NO Excuse Next」や、同登録チーム「BLAST」「La Vitz」「群馬マジック」(関東ブロック)が参加する。同社のパラ競技者による「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」からは、「NO EXCUSE」所属選手でもある、大嶋義昭選手、森紀之選手、橘貴啓選手の3選手が参加を予定している。

 「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」は「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に掲げ、19年4月に発足。現在はデフフットサル、デフサッカー、ろう者柔道、車いすバスケットボール、車いすバドミントンの各競技のパラアスリート9人が所属。トレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わると共に、イベントや体験会など、パラスポーツ認知向上のための啓もう活動を展開。埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会や同社によるパラスポーツの冠大会開催などを通じ、競技体験の機会を提供している。