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長谷工コーポ  木くず資源循環

 長谷工コーポレーション(東京都港区)は、木くず中間処理会社の東京ボード工業(東京都江東区)と連携し、首都圏の建設現場で発生した木くずの回収と、パーティクルボード製品(板状の建築材料)の納入を同時に行う「木くずの資源循環の取組み」を始めた。これにより、運搬の効率化が図られ、車両が排出するCO2を削減することが可能になるという。

 また、回収した木くずのマテリアルリサイクルにより、パーティクルボードへ再生することで、炭素固定し、更に、マテリアルリサイクルできない木くずはバイオマス発電所でのサーマルリカバリー(焼却の際に発生する 熱エネルギー を回収・利用すること)によって建設現場の電力として利用する。木くずのリサイクル率100%を実現するとしている。