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横浜ランドマークタワーの熱源を再生可能エネルギー由来に 三菱地所

 三菱地所はこのほど、横浜ランドマークタワーの冷暖房用熱源を再生可能エネルギー由来にすることを発表した。横浜ランドマークタワーが所在するみなとみらい21地区は、2022年4月に環境省より「脱炭素先行地域 」に選定され、先進的都市の脱炭素化モデルの構築に向けて、公民連携で様々な取り組みがなされている。

 三菱地所は、みなとみらい二十一熱供給が提供する「カーボン・オフセットサービス」による熱エネルギーの脱炭素化に向けた地域全体での取り組みに賛同し、横浜ランドマークタワーに同サービスを導入することにした。地域単位で熱エネルギーのカーボン・オフセットを目指す、日本最大規模の取り組みの一翼を担うことになる。

 同社は22年度までに、所有する横浜市内の全ての物件の電力を再生可能エネルギー由来としており、横浜ランドマークタワーでは21年度に切り替えを完了しいる。