マンション・開発・経営

日鉄興和不、オーストラリアで初の住宅開発事業

 日鉄興和不動産(東京都港区)は10月10日、オーストラリアの不動産開発・投資・建設会社であるレンドリース社と共同で、同国メルボルンにおける住宅開発事業「899Collins Street」に参画したと発表した。オーストラリアにおける同社初の住宅開発事業となる。

 メルボルンCBD(中心業務地区)エリアから西に約1キロの場所に、総戸数499戸、地上24階建の賃貸住宅を開発する。周辺には、集合住宅や大型商業施設などの生活利便施設やANZ銀行本店、モナッシュ大学なども集積し、職住近接ニーズの高いエリアに位置しているという。竣工は26年11月を予定している。