平和不動産、三菱地所、中央日本土地建物は10月9日付で、中央区に「(仮称)日本橋茅場町一丁目6地区開発計画」の都市計画提案を行った。
同計画は、東京メトロ東西線「茅場町」駅直結のオフィスや商業施設からなる複合ビルを建設。更に、計画地内の神社境内地を拡張・再整備することで、地域の賑わいの核となる緑豊かなオープンスペースを一体的に整備する。区域面積は約0・6ヘクタール。
3社は同事業を通して、東京都の推進する「国際金融都市・東京」構想の実現に資する金融関連機能の集積や、地域文化・歴史を生かした街並みの形成、帰宅困難者対応施設の整備などによる地域防災力の向上、緑化空間による潤いのある都市空間づくりを実現し、東京の国際競争力向上に資するまちづくりをしていく、としている。