神奈川県住宅供給公社(横浜市中区)は10月1日、横須賀市と孤立死等対策に関する協定を締結した。横須賀市に所在する同公社一般賃貸住宅に、同市や同市福祉関係機関(地域包括支援センター等)の職員が訪問した際、異常に気付けば公社に通報するというもの。これにより、見守りの輪が広がると共に、横須賀市との情報交換等により、「見守り品質」の向上に寄与していく。
同公社ではこれまでに県内の15自治体、民間事業者等6団体との「孤立死等対策に関する協定」を締結。IT 機器を使用した「公社のみまもり支援サービス 『レフパック』」など、孤立死等対策の取り組みを行ってきた。今後も同協定の締結を推進し、見守りの輪を広げていく考えだ。