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旭化成不レジの管理物件に「置き配」サービス提供 ライナフ

 ライナフ(東京都文京区、滝沢潔社長)は、同社で展開しているスマートロック技術を生かした「スマート置き配」サービスを、旭化成不動産レジデンスが管理する賃貸管理物件への導入を開始。12月末までに1棟10戸以上のオートロック付き賃貸マンション900棟(1万3000戸)への導入を予定している。

 具体的には、ライナフが提供するスマートロックサービス「ニンジャエントランス」を導入し、マンションの共用エントランスのカギをデジタル化することで、認証された配達員によってオートロックの解錠を可能とし、あらかじめ受け取り手が指定した場所に荷物を届けるというもの。

 同サービスの導入によって、「置き配」など受け取り方法の選択肢を増やすことで、賃貸マンション内で発生する再配達の削減を目指すと共に、重量のある荷物の玄関前受け取りを可能にするなど利便性の向上を図る。