三菱地所コミュニティと特定非営利活動法人首都圏防災士連絡会(東京都府中市、宍倉朋胤理事長)は業務提携を行い、2024年9月より、三菱地所コミュニティの管理マンションに対し平時の防災・減災活動を推進するため、防災訓練のサポート活動を開始した。首都圏のマンションを中心に3月までに、17物件で実施する予定だ。
三菱地所コミュニティは、「そなえ Link」〝一人一人がそなえること、人と人がつながること〟をコンセプトにさまざまな防災サービスを提供。このコンセプトのもと、災害に強い街づくりの活動を支援する同連絡会と連携し防災のノウハウを共有することで、それぞれのマンションに合わせた幅広い防災訓練活動支援を行う。
同連絡会は、「地域の防災力」向上のため、災害をイメージすること、地域の繋がりを構築することを基本に、各コミュニティ(学校や職場等)において防災・減災活動を行っている。業務提携により、新たに「マンション防災」の活動フィールドが広がることになり、地域防災力向上の推進に大きく貢献できる。
活動内容は、水消火器や身近なもので応急手当を行う訓練の他、行政で実施している地域防災の実績・ノウハウを生かして子供も楽しめるプログラムを取り入れ、参加者を増やす工夫を行いながらマンションの防災訓練の活動を支援していく。
