不動産プライベート・エクイティのガウ・キャピタル・パートナーズは2月7日、東京・銀座5丁目に位置する象徴的な商業施設「東急プラザ銀座」を取得した。同社が運用するファンド及び共同投資家からの出資を通じて、ペイシャンスキャピタルグループ(PCG)と提携、合弁事業を立ち上げ、共同で取得。ガウ・キャピタルは合弁事業の91%を、PCGは9%を保有する。
2016年に竣工した東急プラザ銀座は、銀座中心部の一等地に位置する商業施設で、延べ床面積は5万93平方メートル(1万5153坪)に及ぶ。銀座駅に直結し、JR有楽町駅からも徒歩圏内という高い利便性だけでなく、高級ブランドの旗艦店、有名百貨店や高級ホテルに囲まれ、東京随一の格式あるショッピングエリアの中心に位置している。
銀座で最大級かつ希少な商業施設の一つであり、主要ショッピングエリアにおいて3765平方メートル(1139坪)以上の敷地面積を有し、四方が道路に面した比類のない立地は、抜群のアクセス性と視認性に加え、高いブランド価値を誇る。