住まい・暮らし・文化

トヨタホーム 企画型に平屋15プランを拡充

 トヨタホームは4月3日、鉄骨ユニット工法の企画型戸建て商品「シンセ・ビス」に平屋15プランを追加、発売した。今回の追加によって、シンセ・ビスのラインアップは195プランとなった。ワンフロアならではの家族との自然なコミュニケーション促進や階段・廊下を省くことで家事動線の効率化といった平屋のメリットを生かすと共に、外観は全面タイルを標準仕様とし、高級感を演出しつつメンテナンスコストの低減を図った。

 「シンセ・ビス」は20~30代の子育てファミリーをメインターゲットに据え、鉄骨ユニットの強みである工場品質と住宅性能を保ちつつ、家づくりの工程の効率化を進めることで、コストパフォーマンスを訴求し、昨年9月に発売した。

 敷地条件や好みのライフスタイルに合わせ、①プラン、②外観コーディネート、③インテリア、④プラスアップ――を選ぶ4つのステップで完成する仕組みを構築。予算計画の立てやすさ、打ち合わせ時間の短縮、住みやすさと再販時の売却のしやすさなどを追求すると共に、「ベスト・アイデア・セレクションズ」というコンセプトの下、トップデザイナーやインテリアコーディネーターが手掛け、厳選したプランを用意した。また、更に、全館空調やZEH仕様、初期保障40年、最長60年の長期保証などを基本性能に盛り込んでいる。