大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントは4月8日、茨城県水戸市の「ダイワロイネットホテル水戸」(客室数214室)をリニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、既存の客室の壁紙やカーペットの張り替えや全館空調から個別空調へ設備を一新したほか、複数人で宿泊可能な客室を拡充。大人3人まで宿泊可能な「コンフォートツイン」(10室、約26平方メートル)や、予約時の要望に応じツインにもダブルにもできる「バリアブルルーム」(7室、約26平方メートル)を新設することで、近年注目されている「国営ひたち海浜公園」などの観光客やインバウンドなどの新たなニーズへの対応を図った。
また、「偕楽園」や「徳川御三家」など水戸に残る豊かな歴史や、工芸品などの伝統文化に着想を得た「和モダン」をコンセプトに、フロントのバックウォールには茨城の組子細工のデザインを取り入れるなど、ロビーも全面的に改装した。
※写真は新設した「バリアブルルーム」
