名古屋市と名古屋市立大学は6月3日、「共創まちづくりシンポジウム2025」を共催する。時間は午後2時から5時30分まで。会場はナディアパークデザインセンタービル3階デザインホール(同市中区)で、参加無料(要事前申し込み、先着250人)。
同市と同大学は24年7月から、相互の連携・協力により行政課題や地域課題の解決を目指す「共創まちづくり研究推進事業」を実施し、各種課題の解決へ向けた研究を進めている。今回のシンポジウムは、そうした研究の中でも環境や子育て、防災、健康など、市民に身近なテーマを取り上げ、両者の連携による取り組みを紹介する。
講演では同大学大学院の教授・准教授4人が登壇し、「『公園のチカラ』」「名古屋市の子ども・子育て政策のあゆみ」「インクルーシブな防災支援の確立を目指して」「未来の子どもの健康と子育て環境の向上を目指して」の各テーマについてそれぞれ発表する。続くパネルデスカッションでは、「社会課題解決への挑戦:データ活用型研究」をテーマとし、同市職員も交えたディスカッションも行う。
詳細は同市または同大学のホームページを参照のこと。問い合わせは同大学教育研究部研究開発課、電話052(853)8639へ。