大和ハウス工業は4月12日、東京都国立市に竣工したメゾネットタイプの分譲マンション「プレミスト国立ゲートレジデンス」(総戸数26戸)の第1次第1期販売(10戸)を開始した。
JR中央線国立駅からから徒歩7分に位置する敷地2112.48平方メートルに、66.59～83.55平方メートルの1LDK～3LDKからなる延べ1991.76平方メートルの3棟で構成した3階建てを3月に竣工した。第1次第1期の販売価格は7200万～1億100万円(税込み)。
専有部は、全戸メゾネットプランを採用することで、戸建て住宅のように上下階の生活音や音漏れを気にすることなく、フロアごとに使い分けが可能な居住空間を実現。吹き抜けやルーフバルコニー、専用庭付きプランなど、全16タイプを用意した。
また、マンションの敷を塀で囲った「ゲーテッドマンション」とし、ゲート以外からの敷地内への出入りを制限することで、セキュリティ性とプライバシー性を追求。オートロックや防犯カメラの設置など、セキュリティに配慮した仕様や宅配ボックス、ごみ置場などマンションの一般的な共用設備を備えることで、マンションと戸建住宅の利点を生かした仕様とした。
また、各住戸へのアプローチは、緑豊かな小道を整備し、敷地中央にシンボルツリーのヤマザクラとベンチを備えた中庭を配置。入居者の交流スペースとしての活用を想定した。
なお、建物は「ZEH-M Oriented」仕様とし、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」による第三者認証を取得した。
