業務DXロボットの開発を手掛けるugo(ユーゴー、東京都千代田区)は、IoT技術と生成AI(人工知能)の融合に強みを持つMODE(米国・加州)と業務提携した。業務DXロボット「ugo」を、MODEが提供する「BizStack」と連携させ、より高度な現場支援を実現する。
想定する活用場面は、例えば、ロボットが施設内を定期巡回し、アナログメーターや設備の状態を撮影し、データ化や分析を行い、異常を検知するとチャットアプリで即座に通知できるようにする。チャットを介して確認を指示すると、ロボットが当該エリアに自動で移動し、取得した映像や音声のデータをリアルタイムに共有できるようにする。異常検知時にロボットが現場に出動し、映像やセンサーのデータを即座に収集して送信する。問題がなければ、人的な対応は不要とすぐに判断できる。安全で効率的な対応をできるようにする。