ティーケーピー(東京都新宿区)は5月13日、会議室とシェアオフィスが融合した施設「TKP fabbit 渋谷」(東京都渋谷区)のオープニングレセプションを行ったと発表した。
同施設は、2014年から営業している貸会議室「TKP ガーデンシティ渋谷」に、シェアオフィス「fabbit 渋谷」を融合させた複合型ワークスペース。会議室・イベントスペース・シェアオフィスを一体とすることで、業務から交流、情報発信までをひとつの空間内で完結でき、柔軟かつ機能的なビジネス環境を提供する。
場所は渋谷駅から徒歩3分の「渋谷東口ビル」内の1・4・8階、11階の4フロアで展開。特に1階には天井高3.5メートルの開放的なホールを備え、イベントやセミナーなど幅広い用途に対応する。今回、5階の増床に加え、5階と8階に新たにシェアオフィス「fabbit 渋谷」を設けた。契約面積は4215平方メートル。
同社では、貸会議室の稼働状況や地域特性を踏まえ、既存施設の一部を「fabbit」へ転換するフレキシブルな活用を行い、一時的なオフィス需要への対応をはじめ、大企業から中小企業、スタートアップまで、幅広い企業の多様なビジネス活動を支援する体制を強化するとしている。