住友不動産は5月19日、羽田空港直結のホテル「ヴィラフォンテーヌ 羽田空港」(1691室)が、日本政策投資銀行(DBJ)が運営する“DBJ GreenBuilding認証ホテル版”で最高評価となる5つ星を取得したと発表した。これにより、同社保有資産に占める認証取得物件の比率は約92%(全113件)となった。
同ホテルは、羽田空港第3ターミナル直結の大規模複合施設「羽田エアポートガーデン」の中核に位置する。今回の認証では、(1)環境・社会に配慮した極めて高い防災性・安全性を具備している点、(2)省エネルギーに資する各種設備・機器等を導入している点、(3)利用者の快適性・利便性に配慮した付帯施設・運営サービス等を積極的に導入し、環境負荷低減と利用者満足度を高い次元で両立している点、(4)所有者と運営者による一元管理・運用が強みで今後更なる運用改善が期待できる点が評価されたという。