不動産アセットマネジメントのケネディクス(東京都千代田区、寺本光代表取締役社長COO)は9月1日、オープンハウス・ディベロップメントと協力体制を構築した。ケネディクスは、同社が展開する賃貸戸建て住宅「Kolet(コレット)」の供給戸数拡大につなげる。
オープンハウスが新たに都心部から一歩離れたエリアにおいて用地仕入れと建築を行い、今月から順次提供を開始する。オープンハウスとしても戸建て事業において、賃貸戸建住宅向けの用地仕入れ事業拡大につながる。
ライフスタイルの多様化、転勤等により一時的に住まいが必要などで、賃貸戸建て住宅の需要も高まっているとし、ケネディクスでは1都3県で100万戸超の市場規模を見込む。
同取り組みでの主な対象エリアは次の通り。
▽東京都=八王子市、東村山市、あきる野市など。▽神奈川県=相模原市、厚木市、海老名市など。▽千葉県=千葉市全域、四街道市、野田市など。▽埼玉県:春日部市、越谷市、所沢市など。