総合

「備後表(びんごおもて)に高麗縁(こうらいべり)」 松岡英雄 新住まいのことわざ(88)

 「畳」は、もともと座具であった。平安・鎌倉時代に、貴族の住宅の中心的な様式であった寝殿造りの床は板敷きだったので、人が座る所だけに畳を1枚か2枚並べて置いた。大きさも4尺×8尺から5.15尺×10.3尺のものまで(続く)

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