住まい・暮らし・文化 決算

決算 商業施設以外は減収 大和ハウス 第1四半期

 大和ハウス工業は8月7日、21年3月期第1四半期の決算を公表した。売上高は、商業施設事業は増収だが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、商業施設事業を除く他の事業は減収。また営業利益は、全事業で減益となった。

 売上高は、戸建住宅が909億円(前年同期比10.3%減)、賃貸住宅が2164億円(同10.8%減)、マンションが462億円(同38.3%減)、住宅ストックが203億円(同43.3%減)。施設系では商業施設が1979億円(同9.7%増)、事業施設が2346億円(同19.3%減)となった。

 通期の予想に変更なし。

大和ハウス工業

決 算 21年3月第1四半期

売上高 8,929億円 (△12.3%)

営業利益 614億円 (△33.5%)

経常利益 614億円 (△34.3%)

当期利益 329億円 (△49.4%)

予 想 21年3月

売上高 3兆6,500億円 (△16.7%)

営業利益 1,700億円 (△55.4%)

経常利益 1,640億円 (△55.4%)

当期利益 1,050億円 (△55.1%)