「BESS」ブランドでログハウスを展開するアールシーコア(東京都渋谷区、二木浩三社長)はこのほど、21年3月期第2四半期決算を開示し、11月20日には決算会見をオンラインで配信した。
コロナ禍で、展示場の来場制限(予約制)を設けるなど営業活動の制限を余儀なくされた結果、受注棟数実績が前年同期比で15%減少し、赤字決算となった。集客・受注面では、3月から第1四半期にかけて大きく減少したが、第2四半期以降は持ち直し傾向にある。売り上げ・利益面では、顧客打ち合せが長期化し、着工の遅延が減収につながった。21年3月期の連結業績予想は、7月に公表した連結業績予想から変更はない。二木社長は「来期には、大幅に業績を回復させたい。下期には、受注の上積みを図ると共に売り上げや利益の面でも改善を図る」と話した。
アールシーコア
決 算 21年3月期第2四半期
売上高 76億2300万円 (△6.5%)
営業利益 △3億7900万円 (―)
経常利益 △3億9200万円 (―)
当期利益 △3億3100万円 (―)
予 想 21年3月期
売上高 159億円 (△9.7%)
営業利益 △6億4000円 (―)
経常利益 △6億9000円 (―)
当期利益 △6億円 (―)