資格・実務

前年より難易度が上昇 合格ライン35点前後か 21年度 宅地建物取引士試験

 2021年度(令和3年度)の宅地建物取引士資格試験(宅建試験、試験実施機関・不動産適正取引推進機構)が10月17日、全国47都道府県の試験会場で実施され、前年度と同様に新型コロナウイルス感染を受けての対応を迫られた。異例の受験体制が2年連続で続いた中での受験の申込者数は同機構の8月27日公表ベースで24万1502人となっている。合格者は12月1日に不動産適正取引推進機構が発表する。宅建試験の合否ポイントについて本紙講師陣から探った。21年度の宅建試験も感染症対策として試験会場で密を避けるため12月19日に追加試験を特別実施する予定。

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