不動産競売流通協会(FKR、青山一広代表理事)は8月1日、2025年度「競売不動産取扱主任者」資格試験の出願受付を始めた。試験は12月14日に13都市(札幌・仙台・新潟・さいたま・千葉・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇)で実施する。
出願締の締め切りは10月31日。受験資格は特になし。ただし、合格後に競売不動産取扱主任者証」を交付するには宅建士合格等の要件が必要となる。
資格試験の概要は以下の通り。
■試験案内(願書)配布期間
8月1日~10月 20日。協会ホームページより無料願書請求が可能。
■試験申し込み方法
インターネットまたは郵送。郵送は10月31日消印有効。
■出題形式
マークシート方式(四肢択一)全50問
■受験費用
1万2500 円(税込)
昨年の受験者総数は1323人、合格者は438人だった。合格率は33.1%で、受験者の内訳は不動産従事者約5割、金融機関従事者約2割、士業約1割、その他(学生含む)約2割だった。