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売買仲介
時代変われば 住まいも (1) 出世よりも〝自分らしさ〟 家も既定路線から脱却
「住宅すごろく」という言葉が使われなくなったのは、時代が変わったからだ。インターネットやデジタル化の進展で働き方が変われば住まいのあり方も変わる。職場でフェイス・トゥ・フェイスが当然とされていた時代には〝都心居住〟が人気だった。土地価格が右肩上がりだった時代は住まいの資産価値が重要だったが、今は利用価値に軸足が移りつつある。出世よりも〝自分らしさ〟を重視する若者が増えると、住まいに高級感(ステータス性)よりも趣味趣向の凝らし方が重要になる。時代と共に変化する住まいのあり方を考える(随時連載)。