住まい・暮らし・文化

ジャーブネットが最後の会合 「ミッションは達成」組織見直しで変化に対応 12月末で25年の活動に幕

 AQグループは、12月末日で主宰する工務店・ビルダーの全国ネットワーク「ジャーブネット」を解散する。11月28日に最後の会合「勝どきを上げる会」をホテルインターコンチネンタル東京ベイ(東京都港区)で開催。約100社の加盟会社が参加した。宮沢俊哉社長(写真)は「(設立当初は)大手住宅メーカーがほとんどのエリアで3割以上のシェアをとっていた」と振り返り、25年にわたる活動の中で、大半のエリアで地元のビルダーがトップシェアを占めるに至ったことなどから、「ミッションはおおむね達成した」と改めて成果を述べ、発展的な解散であることを示した。一方で、「コロナを含め、住宅業界や日本社会、世界経済など環境が大きく変化している。過去に類のない環境下で、どうやって生き残るかを考えると、まずは一度閉じることが必要と感じた」と解散の動機を語った。

この記事は有料記事です。 残り 967 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»