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投資
地域創生と金融 一般社団法人移住・住みかえ支援機構代表理事、青山学院大学教授・金融技術研究所長 大垣尚司氏に聞く 高品質住宅を複数世代で使いこなす 確度が高い将来予測で建物寿命を測る「残価設定ローン」将来不安を払拭 社会が抱える課題解決で活用も
住宅・不動産業界を取り巻く事業環境は様変わりした。足元では、少子高齢社会の加速に伴い人口減少が進む中で、空き家問題に代表されるように必要な住宅が余っている状況だ。一方で、新築・中古の住宅販売価格は高水準にあり、一般的な会社員が住宅を購入することが難しくなってきた。日銀の金融政策の変更で固定型の住宅ローン金利はじわりと上昇しており、消費者は金利に敏感にもなっている。青山学院大学教授で、一般社団法人移住・住みかえ支援機構の代表理事の大垣尚司氏に聞いた。(聞き手・田邉信之氏)