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マンション・開発・経営
東急不、ニセコで積雪発電の実証実験 融雪の副産物として発電 新たな再エネ資源の可能性も
東急不動産は、北海道倶知安町でのリゾート施設「ニセコ東急グラン・ヒラフスキー場」において、積雪発電の実証実験を行った。実証実験では、敷地内に設置したバイオマスボイラーと温度差を利用した発電機を使って融雪すると共に、副産物として再生可能エネルギー由来の電力を発生させる。海外からも人気の同スキー場では、以前から利用者が道具を着用したまま坂道である道路を滑り下り、事故の危険性が指摘されていた。同社は、今回の実証実験の結果を検証し、来シーズン以降、スキー場の入り口部分を融雪。道具を着用できなくすることで道路や駐車場などの事故を減らすことを目的とする。将来的には、雪を資源として活用した再エネ供給の可能性を探る。