住まい・暮らし・文化

大手住宅 オープンイノベーション加速 アイデア取り込む仕組み構築 社内制度と両輪で人材育成も 

 大手住宅メーカーがオープンイノベーションへの取り組みを加速している。大和ハウス工業は、11月にスタートアップ支援や協業促進などを担う新会社「大和ハウスベンチャーズ」を設立。今年1月には、グループの既存事業強化につながるスタートアップへの出資や協業を目指し、300億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「将来の夢ファンド」を設立。積水ハウスも今年2月、オープンイノベーションや人材育成を担う新会社「積水ハウスイノベーション&コミュニケーション(積水ハウスイノコム)」を通じて、4月には50億円規模のCVCを設立した。

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