政策

国交省25年度概算要求 住宅の脱炭素化、SN強化へ 防災など軸に総額7.03兆円

 国土交通省は8月27日、25年度の一般会計予算概算要求額が7兆330億円(前年度比1.18倍)になったと公表した。要望の柱としては、前年度と同様に「国民の安全・安心の確保」「持続的な経済成長の実現」「個性をいかした地域づくりと分散型国づくり」の3項目を掲げた。一般会計のうち、「重要政策推進枠」として1兆6100億円(同1.2倍)を計上。全体として見ると「国民の安全・安心」に関する予算規模が比較的大きい。住宅・不動産関連分野では、住宅・建築物及び街づくり分野の脱炭素化・GXを始め、住宅セーフティネット機能強化や不動産管理業の発展、二地域居住推進などの予算も拡充している。

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