総合

国交省調べ・新設住宅着工7月 貸家反転増も全体は減少続く

 国土交通省は8月30日、7月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比0.2%減の6万8014戸で、3カ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積は、同じく3カ月連続減となる520万6000m2(同3.2%減)。貸家は増加したものの、持ち家と分譲住宅(合計)がそれぞれ減少し、全体としてはわずかながら前月に続いてのマイナスとなった。他方、着工戸数の季節調整済年率換算値については77万3000戸(前月比1.0%増)で、3カ月ぶりに増加に転じている。

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