政策

持ち家が35カ月ぶり増加 その他の全用途と合計は減 国交省調べ・新設住宅着工10月

 国土交通省は11月29日、10月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比2.9%減の6万9669戸で、6カ月連続の減少となり、前月よりも減少幅が拡大した。ただし、低迷の続いている持ち家については、35カ月ぶりに増加へと転じている。新設住宅着工床面積は539万9000m2(同0.9%減)で、6カ月連続減。着工戸数の季節調整済年率換算値については、77万9000戸(前月比2.7%減)で4カ月ぶりに減少へと転じた。

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