政策

27年度内のルール整備へ 住宅は誘導措置から段階的に 国交省・建築物LCA制度検討会

 国土交通省は、建築物の施工から解体までの全過程におけるCO2排出量(ライフサイクルカーボン、LCCO2)削減へ向け、その定量的な算定・評価を指す「ライフサイクルアセスメント」(LCA)の制度化について、2027年度内に算定及び表示のルールを整備する考えを示した。それを基に、建築物の規模に応じた届け出制度等を具体化し、30年代前半には制度の拡大も見込む。9月30日に開いた有識者会議で、方針を提示した。

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