全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)
全宅連は、都道府県の区域を単位とした47の宅地建物取引業協会(宅建協会)を会員としています。これらの会員に所属する構成員(宅建協会の会員である宅地建物取引事業者)は、約10万社であり、不動産業界における名実ともに最大の団体を構成しています。会員所属構成員の多くが中小不動産事業者で、全国的結束によって相互協力の成果をあげています。
■受講の流れ
受講者・利用者の声
動画の利用で理解早まる
他業界から転職して1年9カ月。何か資格を取りたいと考えていた時期でした。テキストを読み、動画でチェックするという勉強を繰り返しましたが、やはり動画があることで理解のスピードが早まりました。「物件調査」の部分では、どこを調べればよいのかなどとても参考になりました。マナーや接遇のコンテンツも豊富で、これから不動産業に従事しようと考えている人にもお勧めです。
できれば来年には取得したい宅建資格の下準備になったと思います。「勉強すること」から少し遠のいていたので、その勘を取り戻すことにもつながりました。
資質向上につながる講座
実務に即しており、非常にしっかりとした内容だったと思います。宅建業に従事して45年。「いまさら勉強なんてなぁ(苦笑)」と思っていましたが、忘れていたことなどを再確認できた意味でも収穫でした。宅建試験の勉強では学べない内容も、豊富に取り上げられていました。
間違いなく我々業者の「資質向上」につながる内容が盛り込まれています。我々の資質が上がるということは、消費者保護につながるということ。県宅建協会の消費者保護委員長の立場としても、この資格の普及拡大に努めます。
好きな時に繰り返し勉強
契約書関係の作成や問い合わせの窓口対応をしています。不動産業の全体像がもっと分かれば、普段の仕事もスムーズにはかどるのではないかと思い受講しました。「道路関係」や「用途制限」など、書類ではよく見かけるもののピンとこない分野もありましたが、今回の勉強のお陰で理解することができました。
テキストの分厚さにはビックリしましたが、動画をフル活用して勉強を進めました。好きな時に、納得するまで繰り返し視聴できるのも動画の魅力です。修了後、他の不動産資格も受験しました。将来的には宅建にも挑戦します。
新卒者の教育研修に活用
今年4月に入社する7人の新卒者の教育研修として利用しました。新年早々、1月から頑張って取り組んでいるようです。一通りの不動産業のことを理解した上で、入社してくれると期待しています。もちろん、入社後も研修は行いますが、その前段階の内容としてはうってつけの教材だと感じました。社会人としての「マナー」や「心構え」も充実していますしね。
宅建試験の勉強には含まれていない、実践的な内容も充実しています。分厚いテキスト(笑)は、それだけ内容が詰まっていることの証でしょう。そして、それを補完してくれるのが動画配信。とても分かりやすい。様々な魅力が含まれている学習教材ですね。
中堅、ベテランも受講を
改めて、基本的事項を再確認できる内容でした。「初心」を取り戻せた気持ちでしょうか(笑)。県宅建協会の役員として、皆さんにこの良さを伝えていきたいと思います。
不動産業に初めて携わる人、または社員教育の一環としての活用が適していると感じます。充実したテキスト、そして多方面の専門家が分かりやすく解説してくれる動画配信。手間がかかっているにもかかわらず、割安な料金設定は大きな魅力です。また、中堅、ベテラン社員も受講するだけの価値はあると思います。そのような人は勉強する時間がなかなか取れないと思いますが、様々なことを「再確認」する意味でも頑張って勉強していただきたいです。
事務職にも役立つ内容
事務職であるため、これまで不動産の専門用語などにダイレクトに接する機会は少なかったのですが、今回の勉強を通じて理解が深まった気がします。その分、これからの仕事の際に必ずプラスに働くと自信を持つことができました。
動画解説のお陰で、勉強はスムーズに進みました。逆に動画がなければ、特に苦手な法律関係のところは挫折していたかもしれません(笑)。通勤時にはスマホ動画を活用しましたが、画面は見ずに音声だけでも良い復習ができると感じました。楽しく学習できた気がします。宅建試験もチャレンジしようと前向きな気持ちです。