ひと 記事一覧
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ひと 肝が据わった北海道時代 ビジネスに絶対はないと学んだ三菱地所レジデンス社長 宮島 正治さん
今年4月から社長に就任した。新型コロナで逆風が吹き荒れる中で社長として会社のかじを取る船出となった。 入社以来30年以上、住宅に携わってきたが、仕事の上で転機となったのは、97年、札幌支店に勤務し、(続く) -
ひと 「泥臭いことを率先して」 住宅会社への新規開拓を担うLooop企画開発課課長 若林 輝男さん
02年12月に米国のハートフォード大学を卒業後、広告関係のコンサルティング会社や旅行会社などを経て、14年7月に同社に入社した。「コンサル業界では自分よりもはるかに頭のよい人たちと働いていた。泥臭いことを(続く) -
ひと 日本一の地域貢献企業目指す C21賃貸仲介売上高6年連続全国1位アクロスコーポレイション会長 日置 幸治さん
センチュリー21(C21)に加盟して25年。阪神間で8店舗を展開し、賃貸・売買仲介、賃貸管理にリフォーム事業を含めたグループ全体の売上高は14億円に上る。19年における賃貸仲介の成約件数は2317件。C21加盟店の賃貸(続く) -
ひと 継続と信念あれば必ず成長 8月1日に東京・立石で2店舗目を開く家屋社長 青山 啓源さん
独立開業してから約2年半、2店舗目の新規オープンを心待ちにする。順調に多店舗展開を実現した印象ながら、「『創業5年で10店舗』という当初計画と比べ、遅くなってしまった」と厳しい表情を見せた。定めた目標に(続く) -
ひと 不動産情報のデータベース化を 不動産テックサービスの世界観を訴求するリーウェイズ社長 巻口 成憲さん
「やってみたら意外にできた」――。多くの声が届く。業務効率化や生産性向上を最新技術で叶える不動産テックサービスの導入企業からだ。今般のコロナ禍で半強制的にテレワーク環境となった。二の足を踏んでいた企業(続く) -
ひと 労働集約型から脱却を 次世代型M管理事業の責任者を務める大京アステージ取締役 辻 禎久さん
約2年かけて準備してきた〝DXによる次世代型マンション管理サービス〟開発プロジェクト「MiDD Project(ミッド・プロジェクト)」がこのほどスタートした。「未来(Mirai)をデジタル(Digital)でデザイン(Design)」の(続く) -
ひと 7年越しで夢の南極へ 昭和基地の建物建設などを担当した第60次南極越冬隊員 小山 悟さん
ミサワホームグループは、68年から南極の昭和基地の建物建設に携わり、第17次夏隊から人材も派遣している。第60次越冬隊に参加した小山悟さん(東北ミサワホーム秋田支店)が6月26日にウェブで帰国報告会を行った。(続く) -
ひと 「きれいにつくる技術が大事」 ツーバイフォーの施工に携わるポラスハウジング協同組合の井戸沼豊さん
「いつ誰が来てもいいように現場をきれいにしておく」と4S(整理、整頓、清掃、清潔)を徹底。「仕上がりや見栄えを気にしなくてよければ、誰が作業をしてもよいということになる。現場をきれいにして、きれいなもの(続く) -
ひと 画像を起点に働き方変える リコーのクラウドサービス「THETA360・biz」開発リーダー 鳥居 理さん
リコーが展開する法人向けクラウドサービス「THETA(シータ)360・biz」で、事業開発と技術開発を兼務する。17年9月から開発リーダーとして加わった。入社以降、オフィス向け機器のソフトウェア開発で培ってきた「働(続く) -
ひと 共に難局越え市場の発展を 6月1日に国土交通省の不動産市場整備課長に就任した 皆川 武士さん
不動産証券化事業や不動産特定共同事業といった投資分野の発展を目指すほか、不動産関連情報の環境整備なども担う不動産市場整備課。課長就任に当たり、「不動産は生活と経済の基盤であり、世界中がコロナ禍に覆わ(続く) -
ひと ワクワクを皆さんと共に 新たな価値の創造のためブランドの刷新に取り組んだライナフPR課長 伊勢彩矢美さん
朝からクタクタになることも、と笑みがこぼれる。コロナ禍の影響に在宅勤務の運動不足の解消で始めた〝朝ヨガ〟で「ほどよく汗をかき、すっきりした気持ちで業務に臨めている」。 この半年間は自社のコーポレ(続く) -
ひと 仲介営業マンを選ぶ エージェント提案型サイトを開発したTERASS社長 江口亮介さん
昨春に創業。中古住宅購入検討者と、仲介営業マンである〝エージェント〟をマッチングするサイト「エージェントリー」を近く始める。購入検討者がサイトに希望条件を登録すると、それを見た複数の営業マンから希望(続く) -
ひと 3年生で土地家屋調査士に合格 将来の独立開業を目指す明海大不動産学部4年 朽方勇祐さん
大学3年生で土地家屋調査士に合格し、将来は独立開業を目指す朽方さん。 同大学で在学中に土地家屋調査士を取得する学生は珍しい。きっかけは、1年生の時に指導教員の本間勝准教授(19年度で退職)から、土地家(続く) -
ひと 地元と共に魅力の再生へ 無人島ビジネスを研究した三菱地所ホテル事業部 佐々木 悠人さん
新卒で入社してホテル事業部の配属になった。入社2年目となった昨年4月に、勤務時間の10%をビジネスモデル革新のための時間に使える制度がスタートした。その一環として、新しいビジネスモデルを考える研究会が立(続く) -
ひと 現場感覚生かしニーズを形に 「追客自動化ステップメール」事業を展開するミカタの社長 荒川 竜介さん
18年12月にミカタ(東京都千代田区)を設立し、IT領域の不動産業者向けサービスを展開。現場のニーズを捉えた事業で確かな評価を得ている様子だ。 事業の柱は2つあり、1つは現在の主力で創業事業でもある「追客自(続く) -
ひと 売買仲介会社を下支えする ハウスマートでマーケティング、「プロポクラウド」事業を統括 真鍋 達哉さん
不動産テック企業のハウスマートで、仲介会社向け営業支援SaaS「プロポクラウド」の利用促進に努める。同サービスはAIによる顧客管理と物件選定・提案で長期追客を自動化し、顧客との信頼関係を構築する営業支援ツ(続く) -
ひと 新しさに挑戦し続けて 3D(3次元)CGの新たな世界観で分譲販売を支援するスタイルポート取締役 中條宰さん
また、新たな挑戦を始めている――。ビジネススクールで共に学んだ現在の代表と創業。新築分譲マンション販売支援ツールとして〝オンラインマンションギャラリー〟という新たな世界観を生み出した。 未竣工の段(続く) -
ひと 単身サードエイジャー理想の住まいを プロジェクトを立ち上げた日鉄興和不動産住宅事業本部 佐藤 有希さん
日鉄興和不動産と温泉予約サービスや温泉メディア事業を行っているゆこゆこホールディングスとが共同で「単身サードエイジャーのシンプルライフプロジェクト」を立ち上げた。サードエイジャーは60歳から上の世代と(続く) -
ひと 管理評価基準、広く活用を 管理適正評価研の事務局を務めたマンション管理業協会業務部 前島英輝さん
今、ストック時代のカギを握る存在として注目を集めている〝管理〟。この3月末、業界11団体が集まり、約半年かけて議論してきた「マンション管理適正評価研究会」の最終報告書が公表された。研究会委員の日程調整(続く) -
ひと 空き家所有者と行政に提案 三友システムアプレイザル常務執行役員 田井 政晴さん
主に不動産鑑定評価・不動産調査を行う同社や、グループ会社の事業性評価研究所で、不動産の詳細調査(デューデリジェンス)などを担当している。「更地や土地建物一体の鑑定評価だけではなく、機械設備などの評価、(続く)