ひと 記事一覧
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ひと 新たなワーカー層を支援 レンタルオフィス会社を買収したリージャスの日本法人社長 西岡真吾さん
世界550都市で、レンタルオフィスや貸会議室などを提供しているリージャス。日本国内では六本木ヒルズや横浜ランドマークタワー、札幌北ビルなどハイグレードビルの中に展開している。このほど、新たな戦略推進の(続く) -
ひと 不動産金融の英語塾が開講 ジャパンペンション&リアルエステートアドバイザーズ代表 渡邉康嗣さん
不動産投資に欠かせない金融知識の習得、米国不動産のセールスパーソン資格取得、不動産のビジネス英語の習得を目的とする3コースからなる「不動産英語塾」の第4期が、10月27日、東京都心で開講する。 このうち(続く) -
ひと 木造店舗でテナント支援 高利回りの土地活用をプロデュースする ラクテンポ社長 野原正哉さん
東京・JR神田駅近くで、木造店舗の第2弾を完成させた(本紙9月4日号11面参照)。テナントは石窯ピッツェリア。ビール粕でつくった薪で高温に焼くピザがおいしい。 建物のオーナーは個人投資家。地主に払う(続く) -
ひと 防災など社会使命を軸に 業界の新たな在り方を検討する高層住宅管理業協会新理事長山根弘美さん
5月の定時総会で理事長に就任して4カ月。大阪に本拠を置く大和ハウスグループのダイワサービス社長と関連会社役員を務めながらの始動期は多忙を極め、「副理事長とは大違い」だった。スピード感をもって取り組んで(続く) -
ひと 米国ポータルサイト手本に システム開発などを手掛けるアールイーエス代表取締役社長 福島 潤さん
物件掲載費を含む諸費用がすべて無料の不動産売買ポータルサイト『ドコスム』を運営する。反響課金、または成約課金制でもない。チラシ作成などのオプション機能を利用しないならば、持ち出しは文字通りゼロ。(続く) -
ひと 人とのつながり大切に 住宅金融支援機構フラット35推進室営業第二グループ グループ長 柴谷裕之さん
「基準に基づく検査や、高い基準を満たすものへの金利優遇など、フラット35は良い住宅の判断の目安になる。良い住宅を増やしていくという意味で、貢献できているのではないか」 2%台を割り込んだ過去最低の金利(続く) -
ひと 国土を良い方向に変える 国土交通省土地・建設産業局長に就任 中古流通活性化が重要課題だという佐々木基さん
1979(昭和54)年入省。日本経済が右肩上がりで成長していた時期、それがピークに達したバブル期、その後の崩壊期、そして失われた10年。目まぐるしく移ろう時代と共に、30年以上、国土交通行政に携わってきた。 (続く) -
ひと 増える「2.5世帯」に注目 商品化に向け実態調査した旭化成ホームズ二世帯住宅研究所長 松本吉彦さん
住まい方の実態を把握するため顧客宅の訪問調査を続けている。 2年前、3階建て二世帯住宅の暮らし方を調べようと半年かけて顧客宅を回った。「当初の目的は、2階建ての二世帯住宅とは何が違うのか把握す(続く) -
ひと 「日本の不動産の魅力を世界に」 ドイツ証券・不動産投資銀行部ディレクター・日本・韓国リサーチヘッド 小夫(おぶ)孝一郎さん
日本・アジア太平洋地域の不動産市場調査に携わると共に、海外からの日本への不動産投資、日本からの海外投資を後押しする業務も多忙を極める。 世界的に厳しい経済情勢が続く中で、「日本の投資不動産市場は約1(続く) -
ひと 〝消費税対応本番〟に挑む 常に研究と情報収集を怠らない住宅生産団体連合会専務理事 佐々木宏さん
消費税対応がヤマ場を迎えた今、理論構築の確認や海外の情報収集など余念がない。専務理事室は資料の山に埋もれている。 「これまでも、プロジェクトチームで研究してきたので基盤はできている。長期にわたって(続く) -
ひと 暮らしの場面を想定して 生活デザイン設計室の立場から情報発信を続ける(株)サンク代表取締役古屋茂子さん
サンク(仏語の5)の始まりは84年。生活デザインの草分けである故岡本敦氏のもとで、「建築設計+インテリア設計」の分野を確立しようと、同世代の女性5人で事務所を設立した。「これからは女性の時代」という師匠と(続く) -
ひと 新居への思いを整理 コンサルに主眼を置く売買仲介「スタイルオブ東京」代表取締役藤木賀子さん
工務店とタッグを組み、リフォームを前提とした物件購入を提案するスキームに力を入れる。「お客さんの平均年収が上がっている。総予算も、最近は5000万円台が多い」と、裾野の広がりを実感している。 一方、こ(続く) -
ひと 正しいことは楽しいこと 7月から株式会社として業務を開始した既存住宅保証センター 代表取締役 古田土(こだと)勉さん
「正しいことは〝楽しい〟こと」 7月1日に、株式会社としての業務を開始した。確認サービスと神奈川建築確認検査機関(KBI)。2つの性能評価機関が共同で実施するサービスの事務局から、自ら実施する法人に(続く) -
ひと 流通活性化への方向性提言 「不動産流通市場活性化フォーラム」座長を務めた 日本大学経済学部教授 中川雅之さん
『築60年以上の木造住宅も豊富に流通するような中古住宅市場の整備を目指し…』。フォーラムが出した最終提言の一節。「60年という数字にとらわれることはないが、具体的な数字を入れたこと自体に大きな意味がある(続く) -
ひと 中小ビルオーナーの実像描く 「中小ビル経営勝利への戦略」を著した 元東京ビル協事務局次長 前川雅之さん
16年間務めた東京ビルヂング協会事務局次長の職を辞したのが昨年4月。それから数カ月で書き上げた。 ビルオーナーを取り巻く環境はこの10数年で大きく変わった。それまでは「左団扇のいい商売」など羨望のまなざ(続く) -
ひと 熟年世代のマンションプランを 「マチュアライフ」研究に取り組む工業市場研究所取締役 美濃部康之さん
高齢者対象の商品やサービスの研究・開発が住宅をはじめ多分野で進んでいるが、その手前にあたる50~64歳までの成熟世代を『マチュア』世代と定めて、その住宅ニーズ、生活志向をマンションの商品企画に生かす目的(続く) -
ひと 進化する2×4に夢託す 更なる耐火認定取得で市場拡大目指す 日本ツーバイフォー建築協会技術部会長 河合誠さん
「耐火構造大臣認定を初取得(03年)してから、2×4工法に対する関心が一気に高まった。協会会員数も増加している」 今は、防火地域での4階建て住宅が可能。大空間を支える技術も開発され、病院や学校などの非住宅(続く) -
ひと 「まず営業」で仕事を開拓 不動産会社10年、鑑定業10年で新たな飛躍を図る不動産鑑定士浅井佐知子さん
5月30日、東京都不動産鑑定士協会総会で10年表彰を受けたばかり。新たな節目である。 女性不動産鑑定士の数は元々多くないが、「地域不動産会社の仲介業から転身した人は珍しいでしょう」と自らを売り込む。 (続く) -
ひと 感謝を忘れない 横浜・横須賀・湘南で不動産業を展開する三春情報センター社長 春木磨碑露(まひろ)さん
「スローガンは〝行列のできる総合生活産業〟。特に今年は絆をテーマにしている」 絆の相手は、お客さんであり、地域だ。満足されるサービスや商品を提供して、お客さんとのつながりを深くする。そうすれば、お(続く) -
ひと 直感を信じて動く 不動産FC「コールドウエルバンカー」日本本部の代表取締役社長 山田創太さん
1年前、24歳で現職に就任。経営手腕に対する周囲の期待と、世界を目指す本人の希望が重なった。 大学生の頃、インドネシアの山村に滞在した。貧しい村だったが、世間一般の経済観念とは無縁の営みがそこにはあっ(続く)