ひと 記事一覧
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ひと 頼まれる力、断らない力 大和ハウス工業マンション事業推進部営業統括部事業推進グループ上席主任 堀達雄さん
『頼まれたことは断らない』 仕事をする上で大切にしていることだ。何かをやろうという意志は、〝誰かのために〟となると、とても強くなる。これは、マンション販売現場で見てきたお父さんたちの影響かも(続く) -
ひと 地道にコツコツと実践 分岐点の市場で政策具体化に邁進 国土交通省住宅局住宅生産課長 伊藤明子さん
京都大学で建築を学び、84(昭和59)年に当時の建設省へ入省。今でこそ、省全体で「女性職員の採用・登用拡大計画」を定めるなどしているが、当時は男女雇用機会均等法の導入前。「周りが男性ばかりだったので、逆に(続く) -
ひと 働き方改革が企業の力に TOTO人財開発本部 ダイバーシティ推進G 植野雅子さん
近年、耳にすることが増えた「ダイバーシティ」。多様性を意味する言葉で、年齢や性別、国籍など1人ひとりの個性を尊重し、そこから生まれる新発想を取り入れ企業を発展させていく考え方。 こうした人材(続く) -
ひと オープンハウスで自然な〝接遇〟を 「誰から買うか」が重要と語るウィン・セールスコンサルティング代表 鈴木宏行さん
「接遇」をキーワードに据えて、モデルハウスやオープンハウスにおける新しい営業スタイルを考案し、住宅・不動産会社の研修に導入しているのが、ウイン・セールスコンサルティングの鈴木宏行代表だ。 大(続く) -
ひと 太陽光発電ファンドで相談増加 顧客サービス第一を掲げる二重橋法律事務所パートナー弁護士 根井真さん
「来年3月末までの駆け込み需要が急増している」 太陽光発電事業者が今年度中に電力会社と売電契約すれば、42円/kWhでの買い取りが20年間認められるからだ。そのためには10kW以上の発電パネルにする必要があり、(続く) -
ひと 家族会議で財産の公開を 円満な相続のためには生前の被相続人の役割が重要と説く横須賀博さん
本紙で遺言執行者としての体験談を連載中。税理士として50年以上、不動産鑑定士としては40数年というベテランで、数々の相続の実務に立ち会った。紛争になりそうな案件を解決するには経験も必要で、「年輪は説得力(続く) -
ひと 中古市場で職人に光を 奈良建築士会理事を約40年務めた 真秀露場(まほろば)設計の代表取締役 若井繁敏さん
国土交通省に採択された、『奈良県・不動産流通市場活性化事業』の応募主体である建築・住宅支援センターの理事長を務める。「奈良は良くも悪くも古い土地。文化財だけでなく立派な一般住宅もたくさんあるが、近所(続く) -
ひと 仲介業はサービスを売る 中古住宅用瑕疵保険を積極的に活用するリビングライフ住宅流通事業部執行役員 藤原大輔さん
中古住宅の検査、保証サービスに今春から取り組んでいる。瑕疵(かし)保険を活用して、売却依頼を受けた段階で検査を実施。基準を満たせば買主決定後5年間、構造などを保証する。戸建てに加え、直近ではマンション(続く) -
ひと 「世のため、人のために」 UR都市機構埼玉地域支社でエリアマネージャーを担当する 福田忠雄さん
今年4月に発足した、URの「エリアマネージャー制度」。個々の「団地マネージャー」をまとめるほか、自らも担当する団地の運営管理を手掛ける仕事だ。 ここ数年、全体的な冷え込みが指摘される賃貸市場において、(続く) -
ひと 新たなワーカー層を支援 レンタルオフィス会社を買収したリージャスの日本法人社長 西岡真吾さん
世界550都市で、レンタルオフィスや貸会議室などを提供しているリージャス。日本国内では六本木ヒルズや横浜ランドマークタワー、札幌北ビルなどハイグレードビルの中に展開している。このほど、新たな戦略推進の(続く) -
ひと 不動産金融の英語塾が開講 ジャパンペンション&リアルエステートアドバイザーズ代表 渡邉康嗣さん
不動産投資に欠かせない金融知識の習得、米国不動産のセールスパーソン資格取得、不動産のビジネス英語の習得を目的とする3コースからなる「不動産英語塾」の第4期が、10月27日、東京都心で開講する。 このうち(続く) -
ひと 木造店舗でテナント支援 高利回りの土地活用をプロデュースする ラクテンポ社長 野原正哉さん
東京・JR神田駅近くで、木造店舗の第2弾を完成させた(本紙9月4日号11面参照)。テナントは石窯ピッツェリア。ビール粕でつくった薪で高温に焼くピザがおいしい。 建物のオーナーは個人投資家。地主に払う(続く) -
ひと 防災など社会使命を軸に 業界の新たな在り方を検討する高層住宅管理業協会新理事長山根弘美さん
5月の定時総会で理事長に就任して4カ月。大阪に本拠を置く大和ハウスグループのダイワサービス社長と関連会社役員を務めながらの始動期は多忙を極め、「副理事長とは大違い」だった。スピード感をもって取り組んで(続く) -
ひと 米国ポータルサイト手本に システム開発などを手掛けるアールイーエス代表取締役社長 福島 潤さん
物件掲載費を含む諸費用がすべて無料の不動産売買ポータルサイト『ドコスム』を運営する。反響課金、または成約課金制でもない。チラシ作成などのオプション機能を利用しないならば、持ち出しは文字通りゼロ。(続く) -
ひと 人とのつながり大切に 住宅金融支援機構フラット35推進室営業第二グループ グループ長 柴谷裕之さん
「基準に基づく検査や、高い基準を満たすものへの金利優遇など、フラット35は良い住宅の判断の目安になる。良い住宅を増やしていくという意味で、貢献できているのではないか」 2%台を割り込んだ過去最低の金利(続く) -
ひと 国土を良い方向に変える 国土交通省土地・建設産業局長に就任 中古流通活性化が重要課題だという佐々木基さん
1979(昭和54)年入省。日本経済が右肩上がりで成長していた時期、それがピークに達したバブル期、その後の崩壊期、そして失われた10年。目まぐるしく移ろう時代と共に、30年以上、国土交通行政に携わってきた。 (続く) -
ひと 増える「2.5世帯」に注目 商品化に向け実態調査した旭化成ホームズ二世帯住宅研究所長 松本吉彦さん
住まい方の実態を把握するため顧客宅の訪問調査を続けている。 2年前、3階建て二世帯住宅の暮らし方を調べようと半年かけて顧客宅を回った。「当初の目的は、2階建ての二世帯住宅とは何が違うのか把握す(続く) -
ひと 「日本の不動産の魅力を世界に」 ドイツ証券・不動産投資銀行部ディレクター・日本・韓国リサーチヘッド 小夫(おぶ)孝一郎さん
日本・アジア太平洋地域の不動産市場調査に携わると共に、海外からの日本への不動産投資、日本からの海外投資を後押しする業務も多忙を極める。 世界的に厳しい経済情勢が続く中で、「日本の投資不動産市場は約1(続く) -
ひと 〝消費税対応本番〟に挑む 常に研究と情報収集を怠らない住宅生産団体連合会専務理事 佐々木宏さん
消費税対応がヤマ場を迎えた今、理論構築の確認や海外の情報収集など余念がない。専務理事室は資料の山に埋もれている。 「これまでも、プロジェクトチームで研究してきたので基盤はできている。長期にわたって(続く) -
ひと 暮らしの場面を想定して 生活デザイン設計室の立場から情報発信を続ける(株)サンク代表取締役古屋茂子さん
サンク(仏語の5)の始まりは84年。生活デザインの草分けである故岡本敦氏のもとで、「建築設計+インテリア設計」の分野を確立しようと、同世代の女性5人で事務所を設立した。「これからは女性の時代」という師匠と(続く)