ひと 記事一覧
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ひと 近くに住む〝縁〟を育てたい ネイバーフッドデザインという言葉をつくったHITOTOWA社長 荒昌史さん
分譲マンションなどのコミュニティづくりを手伝う専門会社を立ち上げたのが10年12月。設立3周年記念を昨年12月に開いた。大手ディベロッパーを中心に、依頼案件が増えている。 「会社を設立して3カ月後に東日本(続く) -
ひと 分かりやすい比較データです 「国際不動産価格賃料指数」をまとめた日本不動産研究所の主席専門役 愼(しん)明宏さん
オフィスやマンションの価格・賃料に関する国際比較データといえばこれまで外資系不動産コンサルタント会社の独壇場だったが、日本不動産研究所がこのほど初めてその分野の調査結果をまとめた。10年10月を起点に、(続く) -
ひと 人育ては「自分」から 滋賀県野洲市に本社を置く「匠工房」代表取締役社長兼CEO 加賀爪宏介さん
「2年で辞めるつもりです。ただ、その間全力を尽くします」。8年前、採用の面接時。将来的に独立を目指していることを当時の代表(現会長)に告げると、返ってきた言葉は「乗っ取る気でやれ」。有言実行を貫いた結果(続く) -
ひと 高齢者住宅の新市場に 自社初のシニア分譲を担当するフージャースコーポレーション シニア事業課課長 佐藤多聞さん
茨城県つくばみらい市で開発が進む〝デュオセーヌつくばみらい〟。自社分譲として初のシニアマンションは11月の販売開始後、見込み客が20件に上った。 「〝こういうものを探していたが、なかった〟という声が多(続く) -
ひと 条件だけでない部屋探し提案 10月に創刊した「Roost」編集長 安部恵美さん
「ちょっとだけ背伸びすれば叶えられる自分らしい部屋のつくり方と、そこから始まるすてきな暮らし」を提案するCHINTAIが創刊したRoost。メーンのターゲットは28歳の普通の女性。新入社員とは違い、仕事・お金・心(続く) -
ひと 協会運営、しっかりと実践 第25代・全日東京都本部長に就任して半年が経過。「継続」をモットーにする中村裕昌さん
5月下旬、57歳の若さで約7800会員が集まる全日本不動産協会東京都本部のトップに就任した。「誰が立っても、うまく回るようになっているのが組織というもの」と謙遜するが、40代前半から続けている役員経験のキャ(続く) -
ひと 12月20日、幕張にオープン 親子で学べる職業体験型テーマパーク運営会社のカンドゥージャパン社長 越純一郎さん
知る人ぞ知る――とは、この人のためにある言葉か。元興銀マン。NY支店に12年勤務し、00年に帰国。インベストメントバンキング、事業再生、M&A、不動産投資など豊富なスキルを生かし、様々な企業の顧問、役員を歴任(続く) -
ひと 人々が集う夢の〝彩縁農都〟 日管協の賃貸住宅コンテストで最優秀賞に輝いた 工学院大学生西尾甚一さん
「ずっと、住み続けたい賃貸住宅」がテーマとなった「夢の賃貸住宅」学生コンテスト(日本賃貸住宅管理協会主催)で、西尾甚一さんの作品が最優秀賞に輝いた。 4年目を数えた今回、過去最高の応募作品があった中か(続く) -
ひと 元気なうちに相続診断 シニア世代を応援する「悠友会」事務局長・CFP 汀光一さん
「シニア世代は今、大変元気な世代でもある。元気なうちに、事業承継とか財産分与などの道筋をつけることが重要だ」。優しいながらも、しっかりとした口調で話す、その目つきは真剣だ。 早大法学部を卒業後、大(続く) -
ひと キラリと光る会社を目指す 30周年を迎えた東レ建設グループの東洋コミュニティサービス社長 舟津貞之さん
「大手にはできない強みを伸ばしていき、小さくてもキラリと光る会社を目指す」こと。「『当たり前を真剣に』という大原則のもと、『アタック』『スピード』『オネスティ』という行動指針を持って、100年続く企業(続く) -
ひと 物より〝街〟にこそ価値 大島土地建設代表取締役社長に就任した大島芳彦さん
リノベーションの第一人者として言わずと知れた存在。大島土地建設は、大正15年に先々代の祖父が設立(当時は大島土地)。地方から出てきた人でも土地を持てるようにと始めた小口分譲を関東一円で展開した。祖父は全(続く) -
ひと ビジネス版「トキワ荘」に シェア型企業寮「月島荘」を担当したイヌイ倉庫資産活用部清水宏美さん
もんじゃ通りで知られる東京・月島に大型シェアハウス「月島荘」が完成した。普通のシェアハウスとは少し違う。借り手は複数の企業。多様な業種の社員が暮らす、シェア型社員寮だ。 6年前、今回のプロジェクト担(続く) -
ひと 世界一の都市であり続けるために 20年東京五輪を契機に「都市機能の強化」を訴える 不動産エコノミスト吉野薫さん
日本不動産研究所研究部研究員で、我が国唯一の不動産エコノミストである。東大経済を卒業後、同大学院経済学研究科修士課程を修了。民間シンクタンクを経て11年10月に不動研に入った。五輪招致が決まってすぐ「東(続く) -
ひと 失意泰然から得意冷然へ コスモスイニシアマンション事業部シニア事業推進室シニア事業推進課担当課長 近江秀さん
手帳には打ち合わせが詰まっている。さいたま市の再開発エリアで進む自社初のシニア分譲マンション計画を成功させるためのものだ。再開発事業の一環として、また、管理規約や居住者に提供するサービスについて、関(続く) -
ひと ユーザーの声、業界に還元 Google第一広告営業本部不動産業界担当の統括部長 白石智良さん
インターネット上の検索エンジンを提供する、多国籍企業グーグル。その収益を支える広告事業で、不動産業界全般を担当するチームを率いる(7面に連載「検索時代の波に乗る」)。 調べものをする時、欲しい品物を探(続く) -
ひと 波瀾万丈、豪快に 事業、趣味ともに多方面で活躍する東京・千代田区の協永グループ代表橋本憲典さん
都心・千代田区で事業を営み続け、来年45周年を迎える。「誠実一路」「和顔愛語」をモットーに、大きなプロジェクトも手掛けてきた。現在、千代田区役所跡地に病院が建てられているが、難しいとされる公共用地の活(続く) -
ひと 少子高齢化悲観論を払拭 「不動産ビジネスはますます面白くなる」を著したニッセイ基礎研不動産投資チーム 松村徹さん
不動産業の将来を見据えたとき、悲観的に語られることが多い少子高齢化だが「未来志向と顧客志向さえあれば、今は新たな成長のチャンス」と説く。 高度成長期とは異なるビジネス環境をどう捉えるか。「利用者が(続く) -
ひと 広がる大学OB野球の輪 優勝した大学不動産連盟・不動産建設桜門会の野球チームの総監督山口昭夫さん
大学不動産連盟「URELベースボールリーグ」春季野球リーグは、7チームによるトーナメント戦の末、5勝1敗の戦績で日本大学OB・桜門会の初優勝で幕を閉じた。建築設計、不動産業を手掛けるフィルツグループを経営す(続く) -
ひと 中古住宅流通を更に推進 国交省不動産業課長に就任 清瀬和彦さん
都市局まちづくり推進課長から8月1日、現職に就任。昨年度からスタートした中古住宅流通市場活性化事業を更に推し進める。 「市場への情報提供のあり方、建物評価のあり方、14協議会それぞれの研究のあり方。こ(続く) -
ひと 不動産と金融つなぐ最先端 証券化市場の多様化担う国土交通省不動産市場整備課長になった小林靖さん
2年間の官邸出向から戻り、7月1日現ポストに就任。改正不動産特定共同事業法の12月施行に向けた準備や、官民ファンドを活用した「耐震・環境不動産形成促進事業」のファンド運用会社選考など連日、省内の打ち合わ(続く)