ひと 記事一覧
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ひと 専門性で社会の役に立つ NPO法人日本不動産カウンセラー協会の理事長になった 吉村真行さん
定時総会で理事長に選任されて1カ月。各種委員会人事も固まり、新体制が整った。就任時に掲げた取り組み方針は(1)不動産カウンセラーのビジネスビジョン・戦略の明確化、(2)産業界・経済界などへの認知度のアップ(続く) -
ひと 生涯顧客のすそ野広げる 投資用中古マンションのPM専業会社エー・ディー・パートナーズ代表取締役社長 米津正五さん
中古の収益賃貸マンションを再生し、個人投資家向けに販売するエー・ディー・ワークスへ、10年に顧問として入社。不動産仲介大手の代表取締役専務という前職の経験を見込まれて、このほど子会社のエー・ディー・パ(続く) -
ひと 差別化商品を低価格で 天然無垢材を使用したリノベ再販などを行うプロポライフ代表取締役社長 野澤泰之さん
中古マンションを買い取り、リノベーションして再販するクロニクルマンション事業を主力に展開する。天然無垢材の使用が特徴の同事業は、開始5年目の12年度、販売実績が90戸に上った。 「皆が同じようなもの(続く) -
ひと 虚心坦懐に話を聞く 7月から国土交通省住宅局住宅政策課長に就任した坂根工博さん
7月から住宅局住宅政策課の課長に就任。市場で形成されてきた良好な住宅ストックがスムーズに流通するよう、いかにシステムを構築していくかが目の前にある最大の課題だ。「必要な時に住宅をお金に変えられる仕組(続く) -
ひと 「救済」第一、お金は副産物 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会代表理事 佐々木延彦さん
7月1日、第1回『任意売却取扱主任者』資格試験の申し込み受付を開始した。8月中にも参考書を用意する予定だが、試験のポイントを挙げるとすれば「実務とモラル」。任売に最も必要でありながら、現状で足りていない(続く) -
ひと 〝予期せぬ出会い〟にチャンス つながるワークスペースを事業化したUDSLEAGUE事業部執行役員辻本祐介さん
今年2月、東京・東銀座にサービスオフィス「LEAGUE(リーグ)」がオープンした。利用するのは業種も国籍も多様な個人や少人数の企業。コンセプトは「未来のビジネスフレンドとつながるコワーキングスペース」だ。 (続く) -
ひと 耐震性に不安のない家を 3次元構造計算ソフトを開発したポラス暮し科学研究所主席研究員 上廣太さん
地震が起きたとき、現実に自分の家がどのような揺れ方をするのか――。その様子をパソコンの立体画像で見ながら検証できる構造計算ソフトを開発した(9面参照)。 「住宅性能表示制度ができて、耐震等級2とか3と(続く) -
ひと 限られた素材をしっかりと 木曾ひのきの家で国内最高級商品を発売した(株)もりぞう社長 津野浩一さん
樹齢80年前後の木曾ひのきの特選一等級という、年間250棟分しか取れない素材。それを柱や土台に使う木造軸組みの国内最高級レベルの住宅「浪漫ROHMAN」をこのほど発売した。坪当たり販売単価は90万円である。(10面(続く) -
ひと 命を削れる仕事 完全紹介制の賃貸仲介を行う誠不動産の代表取締役 鈴木誠さん
既存顧客からの紹介案件のみに対応する、『完全紹介制』を貫く。理由は「命を削って物件を探す。見ず知らずの人に対して、それはできない」から。つまり、最高の物件を見付けるため常に全力を尽くすという覚悟だ。(続く) -
ひと 漠然の発想から 戸建て住宅の建築コスト削減を支援する 一楽代表取締役 若園浩史さん
戸建て住宅にかかわる水道・電気工事や建材など、住宅事業者が外注するものの価格削減交渉を成果報酬型で代行する。工事業者の実績なども踏まえ、発注先を決定するまで支援する。現在、月に100件程度の案件を抱え(続く) -
ひと 連携と交流で、安心の住宅を 「住宅困難者」へ安心の住まいを供給 国交省住宅局安心居住推進課長 瀬良智機さん
人が安心して暮らすために。「住宅困難者」に対する住宅供給、そしてその環境整備を含め、ある意味で〝住宅行政の根幹〟ともいえる政策を支える部署。その長に、今年の4月から就任している。「中長期的な構想と、(続く) -
ひと 『相続士』資格試験スタートへ 認定団体NPO日本相続士協会代表理事 江里口吉雄さん
「世の中は今や資格ブーム。これに乗り遅れないことが大事」 13年前に有限会社相続支援ネットを立ち上げ、相続コンサルティングや「相続士養成スクール」事業を始めた。いわば、資格ブーム仕掛け人の一人でも(続く) -
ひと 10年後も東京の主役に 開業前から六本木ヒルズに携わってきた森ビルタウンマネジメント事業部長 向後康弘さん
17年の歳月をかけて約400人の地権者とともにつくり上げた大規模再開発の街「六本木ヒルズ」(東京都港区)。4月25日、開業10周年を迎えた。 再開発準備組合ができた翌年の春(91年)に入社。開発グループに配属され(続く) -
ひと 選ばれ、存在感ある会社に 三菱地所リアルエステートサービスの社長になった伊藤裕慶さん
4月1日付で、三菱地所リアルエステートサービスの社長、三菱地所ハウスネットの会長になった。三菱地所グループ流通部門の総指揮官となった。3月まで三菱地所取締役専務執行役員として都市開発事業を担当。「リー(続く) -
ひと 自由な発想で日々挑戦 不動産経済研究所の新社長 高橋幸男さん
17年社長を務めた角田勝司氏(取締役特別顧問に)の後を継ぎ、4月1日付で取締役から昇格した。不動産経済研究所の5代目社長である。同社は、不動産経済通信などの情報媒体の発行と、新築マンション動向などの市場調(続く) -
ひと 〝街の声〟が最優先 横須賀で37年間不動産業を営むウスイホーム代表取締役会長臼井伸二さん
この春、住宅や生活にかかわるサービスを網羅したブランドとして『住まいの情報モール』を立ち上げた。既存の仲介店舗14店のうち、現時点で2店をモール仕様に刷新。各部署が展開する事業を一気通貫で提供できるよ(続く) -
ひと 建物は所有者が魅力的に マンションのコミュニティ形成を支援する「デザインショップまちや」代表取締役 来嶋洋介さん
千葉市稲毛区で開発が進む929戸の大規模マンション、ウェリス稲毛。そのランドスケープデザインを企画監修する。 「広い敷地に自然が残り、眺望も良い。みんなが楽しめる街にしようと人々が出会う場所を点在させ(続く) -
ひと 社会のために働く 4月1日の国土交通省入省式で新規採用職員を代表して挨拶した 米倉大悟さん
「社会のために働きたい」 東大在学中、様々な立場の職業人を訪ね歩くサークル活動を通じて、自身の中にしっかりと根付いた意識だ。「今は何もできませんが、諸先輩に様々な指導を仰ぎ、1日でも早く国民の方々の(続く) -
ひと 中古の価値を掘り起こす 独自視点の物件サイト「東京R不動産」を運営するスピーク共同代表 吉里裕也さん
「東京R不動産」には、「レトロな味わい」「眺望GOOD」「水辺・緑」「倉庫っぽい」といったキーワードが並ぶ。「駅からの距離」や「部屋の広さ」「価格」のように従来型価値観では、埋もれてしまいがちな物件に新(続く) -
ひと 古き良き「昭和」の会社目指す 不動産の販売業務支援システムを首都圏展開する業プロ社長椎谷範一さん
00年に起業し、マンションディベロッパーなどを対象に当時インターネットで使われ始めた3次元動画の販売活動に取り組み、業界入りした。これを足掛かりにして、建売住宅を中心とする不動産の売買・仲介における物(続く)