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2010年の投資用マンション 供給は前年比10%減

 不動産経済研究所の調査によると、2010年に供給された投資用マンションは4583戸で、前年を10.2%下回った。地価の高騰や事業者の倒産・撤退が相次いでおり、供給戸数は3年連続減少。2002年~2007年の8000戸台~9000戸台だった供給と比べると、半分程度の水準となっている。
 事業主別に見ると、TFDコーポレーションの供給が最も多かった(862戸)。
 平均価格は2397万円(前年比3.2%上昇)、1平方メートル単価は99.1万円(同0.6%上昇)だった。