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総合地所 戸越銀座で48戸分譲、駅至近の好立地開発

 総合地所は9月17日から、東京都品川区の戸越銀座エリアで総戸数48戸の分譲マンション「ルネ戸越」の販売を開始する。
 都営浅草線戸越駅徒歩2分、東急池上線戸越銀座駅徒歩3分に立地。にぎやかな商店街として有名な「戸越銀座商店街」から一歩奥まった住宅街だ。高台立地の特性を生かし、南向き住棟を中心としたL字型の配棟計画。近隣住民の利便性にも配慮し、敷地の一部を南北に貫く通行可能通路とした。「約400店が集まる商店街がアプローチ。良好な交通利便性と共に、昔ながらのほっとできる街並みに高い評価をいただいている」と開発担当者は話す。
 敷地面積1287平方メートル、地上8階建て。住戸タイプは1LDK(40平方メートル台)が10戸、2LDK(50平方メートル台)が30戸、3LDK(60~70平方メートル台)が8戸。平均坪単価は308万円で、価格は3500万円台~7200万円台(最多価格帯5400万円台)。
 これまでに約600件の資料請求があり、2人家族が約半数で、単身者と3人家族が20%ずつ。単身者は女性が多いという。
 「希少性の高いこのエリアの開発を待ちわびていた、というお客様が多い。永住志向のファミリー層のニーズにも対応できる住戸を用意した。予想通りの反響状況」(開発担当者)。竣工予定は2012年3月。