住まい・暮らし・文化

既婚サラリーマンの過半数が自分の部屋を希望 アットホーム調べ

 東京都内に勤務する1都3県在住の30~50代の既婚サラリーマンを対象に、不動産総合情報サービスのアットホームが行ったユーザーアンケート調査で、自分の部屋を望んでいる夫が過半数を超え、自宅での居心地が自分の部屋の有無や、夫婦仲の良さと関係性が高いことなどが分かった。調査によると、「夫(自分)の部屋がある」は38.2%で、57.1%が次の住み替えで「自分の部屋が欲しい」と考えているという。住居形態は持ち家が47%、賃貸が29.3%。
 住空間としての自宅評価は5段階評価で平均3.1点。持家は3.3点、賃貸は2.8点だった。夫の「自宅の居心地」は平均3.5点で、持家、自分の部屋の有無に加えて夫婦仲や親子仲が居心地に関係しているという。
 調査対象は30~50代の各世代200人、合計600人。