西松建設とホテルオークラは、神奈川・箱根で、総客室数58室規模の「オークラリゾート 箱根強羅」を2029年に開業する。ホテルオークラでは、同社の国内で初となる「オークラリゾートブランド」のホテルとして運営する。
当該ホテルは、西松建設が開発用地と建物を開発・所有し、運営をホテルオークラに委託する。建物規模は、西棟・地下3階地上3階建て(12室)、東棟・4階建て(46室)、総延べ9650平方メートル。標準客室面積はバルコニーを含めて約63平方メートル、間口6メートルのゆとりある設計とする。バルコニーには、「大涌谷温泉」を源泉とする露天風呂を配置する。設計は、浅井謙建築研究所・西松建設(構造)、施工は西松建設が担当する。
建設地は、神奈川県足柄下郡箱根町強羅地内で、箱根登山電車「強羅」駅から車で5分、箱根登山ケーブルカー徒歩3分に立地する。




