長谷工アーベストの調査によると、マンションを「買い時」だと考えているエンドユーザーの割合が、回復基調にあることが分かった。
同社が受託販売したマンションのモデルルーム来場者(501件)と、首都圏在住のモニター(2318件)に分けて調査したもの。期間は1月上旬。
モデルルーム来場者のうち、「買い時だと思う」と答えた割合は34%で、前回調査(2011年10月)を4ポイント上回った。震災直後の調査(4月)では18%、その次の7月調査では26%となっており、回を重ねるごとに「買い時感」が増している状況だ。
一方、「買い時だと思わない」は、前回を7ポイント下回る16%。4月調査と比べると18ポイント減少している。
モニターの結果は、「買い時だと思う」が前回を2ポイント上回る21%、「買い時だと思わない」は前回比8ポイント減の26%だった。