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旭化成不動産レジ 横浜の社有地で戸建てとマンションを一体開発

 旭化成不動産レジデンスは神奈川県港南区の社有地で、戸建て住宅とマンションの一体開発を行う。1万5000平方メートルの敷地の西側半分に33区画の宅地を整備し、東側に総戸数139戸の分譲マンションを建設する。双方の居住者が交流できるように両街区の間に緑地エリアを設け、共同で管理していく。マンション内のラウンジも、戸建て居住者が利用できるようにする予定だ。宅地分譲は1月7日から始めており、マンションは3月上旬から販売を開始する。
 旭化成グループの社宅とグラウンド跡地のため、宅地、マンションともに販売価格は周辺相場よりも割安に設定できたという。
 同社は2011年10月、旭化成ホームズの開発事業を旭化成不動産に統合する形で設立された。今回の開発「アトラス上大岡」は、新会社として初の大型プロジェクトとなる。