長谷工コーポレーションはこのほど、マンションの新企画「Be‐NEXT(ビーネクスト)」を開発した。
アウトフレーム工法と、扁平梁による新構造フレームの採用で実現する「開放的な住空間」、キッチンの位置を選べる「可変性」、そして、震災以降特にニーズが高まった「環境配慮と防災」の3つをコンセプトにしたものだ。都市開発部門住宅開発事業部の大岡修平事業部長は、「価格を抑えつつ、多様化するお客様のニーズに対応することを考えた。震災後の社会を取り巻く様々な課題にも対応できるマンション企画だ」と話している。
まずは千葉市美浜区で分譲する自社開発マンション「ブランシエラ検見川浜マイム」で採用。そのほかにも2カ所で、同企画によるマンション開発用地を確保している。今後はマンションディベロッパー各社へ積極的に提案活動していく方針だ。
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