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日産の電気自動車を災害時の補助電源に、住友不動産のビルで

 住友不動産と日産自動車このほど、電気自動車「日産リーフ」の駆動用バッテリーを活用した電力供給システムを、「LEAF to Community」として住友不動産のオフィスビル向けに共同企画した。2011年12月にグランドオープンした大規模複合開発「住友不動産新宿グランドタワー」に、3月から本格導入する予定だ。
 日産リーフの駆動用バッテリーを、災害時の補助電源として使用する。多目的ホールの仮設照明、携帯電話の充電器、災害用設備(井戸ポンプ、浄水器)への利用を想定しており、日産リーフ1台で、イベントホールへ約42時間、災害用設備へ約8時間の電力を供給できるという。