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太陽・燃料電池で全戸ダブル発電 茨城・古賀市で分譲開始 積水ハウス

 積水ハウス(大阪市北区)は3月3日、茨城県古河市の分譲地「スマートコモンステージけやき平」の販売会をこのほど開始した。
 全67区画(分譲住宅35棟、分譲宅地32区画)に建築する住宅すべてを同社の環境配慮型住宅「グリーンファースト」としたうえで、太陽電池と燃料電池、EVコンセントを装備。更に、分譲住宅のうち10棟は、太陽・燃料・蓄電池を連動制御するHEMSを備えた「グリーンファーストハイブリッド」を建築する。災害時でも安全な生活を継続できる点を訴求する。
 太陽・燃料電池によるダブル発電と、断熱による省エネ効果により、1世帯当たり年間約21万円の光熱費削減が見込めるという。余剰電力は電力会社に売電するほか、近隣世帯へも供給する予定。(http://www.sekisuihouse.co.jp/)