大東建託グループはこのほど、東日本大震災の遺児を継続して支援することを目的に「大東建託グループあしなが基金」を設立したと発表した。
震災から1年が経過し記憶が薄れる一方、震災により保護者が死亡または行方不明となっている子どもたちは2,000人を超えており、こうした現状を踏まえ、被災地の社員から提言を受け、基金の設立を決定した。この基金は同グループの有志の社員から毎月1口200円で5口まで寄付を募り、当面5年間を基金継続の最低支援期間とする。
基金は、「東北レインボーハウス」などの震災孤児を目的とした施設の建設資金、運営費として利用される。
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