三菱地所は6月12日、中国四川省成都市で大規模住宅開発を行うと発表した。成都市の龍泉駅区の7・5ヘクタールの敷地に総戸数約3400戸の分譲マンションを開発する。2012年末に着工する予定。
中国で複数の住宅開発プロジェクトの実績を持つシンガポールのSurbana社との共同事業となる。三菱地所は、SPCを通じてエクイティ総額の30%を出資する。
同社は中国で、2011年4月に上海駐在員事務所を開設した。これまでにアウトレット事業(瀋陽)や住宅と商業施設の複合開発(蘇州工業園区)、大規模住宅事業(上海市嘉定区)への参画を発表している。
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