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管理組合向けガイドブックを改訂 「防災」「個人情報保護法」盛り込む 総合ハウジングサービス

 マンション管理会社の総合ハウジングサービス(東京都港区)がこのほど、管理組合役員向けのガイドブック「役員のしごと」改訂版を作成した。ガイドブックを活用することで、管理活動に主体的に取り組んでもらう狙いがある。
 昨年改正された標準管理規約や、2008年に策定された長期修繕計画作成ガイドラインの内容などを反映。また2011年3月に発生した東日本大震災での教訓を踏まえ、役員構成の項目に「防犯・防災」役員を追加した。このほか、個人情報保護法関連の記述を初めて盛り込んでいる。 

 ガイドブックは、同社が管理するマンション(416棟4万2187戸)の管理組合役員全員に配布する。